専門棋士ら参加　体育大会開催/盧永夏、専門技師職56年を終え引退

専門棋士ら参加　体育大会開催

韓国プロ棋士協会(会長ㆍ韓鐘振)が主催した「2023韓国プロ棋士協会体育大会」が6月8日、ソウル城東区にある漢江体育公園で開かれた。

体育大会には韓国棋院所属の專門棋士100人余りをはじめ、韓国棋院ㆍ囲碁テレビの役職員、韓国女性囲碁連盟会員など計200人余りが参加して和合の時間を持った。

体育大会は小目ㆍ三三ㆍ天元ㆍ星の計4チームに分かれてチーム対抗戦として行われ、参加者たちは綱引き、リレー、フラフープ、リンボーゲームなどを共にしながら親睦と和合を図った。

韓鐘振(ハン·ジョンジン)プロ棋士協会長は「囲碁人たちが一堂に会して楽しむことができ、大切で楽しい時間だった。今後もこのような場が続いてほしい」として「次の行事には今回参加できなかった方々をはじめ、さらに多くの方々が一緒に楽しめるようより豊かな行事になるよう準備する」という感想を伝えた。

盧永夏、専門技師職56年を終え引退

盧永夏(ノㆍヨンハ)九段が6月20日、56年間の専門棋士職を終えて引退した。

1951年ソウル生まれの盧九段は1967年16歳で入段し、1999年九段に上がった。 1971年第6期王位戦準優勝、1972年第17期国手戦準優勝、1980年第1期KBS囲碁王戦準優勝で名を馳せた盧九段は特にKBS囲碁王戦の解說で囲碁ファンから愛されてきた。

著書として「囲碁、これでこそ上達する」を出版し、ビデオ「盧永夏の囲碁講座」は空前のヒットを記録した。

盧永夏九段の引退で韓国棋院所属のプロ棋士は計419人(男子338人ㆍ女子81人）になった。