2022年08月22日 韓国囲碁事情

「韓国製紙女子棋聖戦」アップグレード、「静かな強者」海成(ヘソン)グループ

2017年に創設された「女子棋聖戦」が国内最大規模の女子棋戦として生まれ変わった。

5年間「韓国製紙女子棋聖戦」で3人のチャンピオンを輩出した「女子棋聖戦」は、今年開かれる6回目の大会からグループ名称を大会に反映して「海成(ヘソン)女子棋聖戦」として行われる。

単に棋戦名だけを部分変更したわけではない

「ヘソン女子棋聖戦」として生まれ変わり、前期大会より予算規模を9000万ウォン以上増やした。賞金総額も前期比5600万ウォン引き上げた1億2100万ウォンを、参加選手らに賞金や対局料として支給する。優勝賞金5000万ウォン、準優勝賞金2000万ウォンは国内女子棋戦最大賞金でもある。大会総規模2億3000万ウォンは女子世界大会に匹敵する大きな外形だ。

さらに多くの選手に機会を提供するため、16強トーナメントだった本選の舞台も24強トーナメントに拡大した。

一方、ヘソングループは意外にも私たちの実生活と密接な関連を結んでいる。

毎日飲む牛乳パック、事務室や学校で日課中に使うコピー用紙、各家庭に一つずつ備えられた電動工具などを生産するところがヘソングループの系列会社だ。

これまで「女子棋聖戦」が開かれる囲碁テレビスタジオのデザインは、他の大会では見られない森の中で囲碁を打つような楽な構成を採用した。

デザインコンセプトは韓国製紙が紙を作る会社で、その紙は木から出るという意味だ。選手たちが対局する時、鬱蒼とした森の中で気楽に置いてほしいという気持ちでデザインをするようになった。

優勝トロフィーの場合も、すべての選手に大切で重要な意味を持っていると考え、トロフィーデザイン試案だけで20回以上検討しており、毎年海外で特殊製作して空輸するほど多くの誠意を傾けている。

「女子棋聖戦」本選が開かれる囲碁テレビのセット場に入ると、ドイツのエゾマツが思い浮かぶ。空に向かってぐんぐん伸びていく針葉樹の象徴であるエゾマツ林のように、「女子棋聖戦」の舞台で韓国女子囲碁選手たちが持続的に切磋琢磨しながら実力を育てていくことを願う。

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