2022年03月24日 韓国囲碁事情

「湖盤(ホバン)杯ソウル新聞世界女子囲碁覇王戦」が誕生した。

今年1月、崔精(チェジョン)九段を初代チャンピオンに輩出した「湖盤女子最高棋士決定戦」が世界大会に生まれ変わった。大会の出発を知らせる調印式が3月21日、韓国棋院2階の大会場で行われた。

「2022ホバン杯ソウル新聞世界女子囲碁覇王戦」の調印式には韓国棋院の林采正(イム·チェジョン)総裁をはじめ、ホバングループとソウル新聞の代表理事などが出席して調印書に署名した。

大会は韓国と中国、日本の代表選手5人ずつがチームを組んで連勝対抗戦で優勝を決める方式である。韓国チームの選手構成は、ランキングシード1人とスポンサーシード1人、国内選抜戦の通過者3人で構成される。世界女子囲碁覇王戦は昨年、井山裕太九段が4連勝し、話題を呼んだ農心辛ラーメン杯の女子大会バージョンだ。

韓国の崔精九段はランキング1位で出場が確定した。

韓国の国内選抜戦は4月4日から14日まで開かれ、スポンサーシードは選抜戦終了後に発表される。

ホバングループが後援し、ソウル新聞と韓国棋院が共同主催する「2022ホバン杯ソウル新聞世界女子囲碁覇王戦」の大会総額は3億ウォンで、優勝賞金は1億ウォンだ。本選1回戦(1~7局)は5月に幕を上げる予定だ。

大会名に入っている覇王戦は1959年ソウル新聞が創設し、2003年第37回大会まで開かれた国内総合棋戦の名称でもある。

一方、韓国主催の世界女子囲碁大会の創設は11年ぶりのことだ。

1994年から1998年まで宝海杯世界女子囲碁選手権が5回まで開かれ、2002年から2011年まで正官庄杯世界女子囲碁最強戦が9回の大会まで進められたが、以後、国内主催の世界女子囲碁大会は皆無の実情だった。

現在、世界女子囲碁大会は中国が主催する呉清源杯、穹窿山兵聖杯、黄 龍士杯、天台山杯と日本が主催するセンコーカップがある。

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