2018年05月25日 韓国囲碁事情

2017大韓民国の囲碁フェスティバルが開かれる

2017大韓民国囲碁フェスティバルが11月11日(土)~12日(日)の両日間、京畿道華城(ファソン)市に位置した世界囲碁スポーツコンプレックス建設予定地一帯で開かれます。

世界囲碁スポーツコンプレックスは韓国棋院の移転予定敷地であり、計画通り進めば、来年8月に着工し、2020年8月に竣工予定だ。

『囲碁で集まった友』というコンセプトで開かれる囲碁フェスティバルは、プロとアマチュア部門を始め囲碁のコンサート、文化公演など各種付帯イベントを網羅する祭り形式で構成される。

プロ部門を見ると、国内トップクラスの男女棋士たちが出動して公開対局を行う。

まず、自他共に認める国内最強と言われる朴廷桓(パクジョンファン)九段と囲碁界で最も知名度の高い李世乭(イ・セドル)九段が11日午後4時から史上初めて公開対局を行う。

女子ランキング1・2位の崔精(チェジョン)七段や呉侑珍(オ・ユジン)五段の対決も12日同じ場所で午後2時から開始される。

また『人工知能(AI)囲碁熱戦』で朴廷桓九段とDolBaram(ドルバラム)、申眞諝(シン・ジンソ)八段と日本のDeep Zen Go(ディプジェンゴ)が対決をして、囲碁人工知能の実力を打診する。

『世代を越えて』というタイトルで開かれる国内最高齢の棋士の1937年生の崔彰元(チェチャンオン80歳)六段と最年少プロの2004年生權孝珍(グォンヒョジン13歳)初段の対決は67歳の年齢差を越える勝負で、囲碁だけが可能な見どころを提供する。

このほか、華城市所属の囲碁チーム選手たちと華城市民の180人指導碁、曺薰鉉(チョ・フンヒョン)国会議員が参加する指導碁、華城市長杯チャレンジマッチ現場対決などの行事が相次いで開かれる。

一方、李昌鎬(イ・チャンホ)九段と邱國洪(チュグォホン)駐韓中国大使が、中国の常昊(チャンハオ)九段と盧英敏(ノ・ヨンミン)駐中韓国大使と画像でペア対決も関心を集めている。

『韓中囲碁伝説と大使ペア対決』は韓中囲碁の伝説と囲碁愛好家の韓中大使の親善対決で韓国と中国両国の囲碁を通した『白黒外交』で話題を集めるものと期待される。

さらに、全国アマチュア囲碁大会、全国学生囲碁大会、幼稚部囲碁フェスティバル、分かち合いの囲碁フェスティバルなどアマチュア囲碁大会と連珠など現場イベントが開かれる2017大韓民国の囲碁大祭りには5000人が大勢出席します。

詳しい内容は、ホームページ(http://2017kbf.co.kr)をご参考お願いします。

韓国製紙 女子棋聖戦 創設

国内最大の女子棋戦である『韓国製紙女子棋聖戦』が創設された。

韓国製紙が後援を務めた’韓国製紙女子棋聖戦’は国内女子個人戦最大の1億5000万ウォン規模で行われ、優勝賞金は3000万ウォンだ。この大会には韓国棋院所属の女子プロ棋士57人のほかにアマチュア女子選手たちにも出場機会を与えました。

本大会の本選は10月から16強トーナメントで開かれ、12月の決勝3番勝負でしのぎを削って盤上女王を選抜する。

新たに大会後援を担った韓国製紙は、内需市場で複写紙市場占有率1位を占めている国内唯一の生産複写紙miilkと高品質の印刷用紙を生産、販売しているグローバル製紙総合企業である。

現在韓国の女子棋戦は創設された韓国製紙女子棋聖戦以外に団体戦であるMDM(エムディエム)韓国女子囲碁リーグと個人戦である、女流国手戦、花より囲碁女王戰がある。

引退棋士 沈宗植 六段、死去

引退プロ棋士 沈宗植(シムジョンシク) 六段が10月15日持病で亡くなりました。

享年77歳。 65年9月第22回入段大会を通じてプロ生活を始めた故人は2015年12月辞職するまで万50年3ヵ月間、韓国棋院で専門棋士として在職した。

脈の百科、独習囲碁第一歩などの単行本も著述した故人は韓国棋院で発行する月刊『囲碁』の編集長を務めたりもしており、韓国棋院監査と出版取締役を歴任した。

編集者注:弊社では、従来から韓国囲碁年鑑を皆様に提供させていただいていました。その一環として韓国の囲碁事情を日本の囲碁愛好家へ隔月に発信する企画をしました。できれば中国囲碁事情も発信できればと現在企画中です。

  • 送料

    佐川急便 1,000円
    ※北海道・沖縄・離島は1,500円

  • お支払い方法


    クレジットカード・代金引換・銀行振込

  • 0120-812-102
  • メールでのお問い合わせ
ご来店予約について
商品検索
  • 営業カレンダー

  • 運営サイト

    • 美術通販サイト
    • 雑貨の通販ショップ
    • 補聴器専門店