2020年09月24日 韓国囲碁事情

韓国棋院と京畿道(キョンギド)、議政府市(ウィジョンブし)が「韓国棋院移転及び囲碁専用競技場」建設のための協約を締結した。

韓国棋院の林采正(イム·チェジョン)総裁をはじめ李在明(イ·ジェミョン)京畿道知事、安秉龍(アン·ビョンヨン)議政府(ウィジョンブ)市長などが参加した協約式は9月3日水原市(スウォンシ)京畿道庁で開かれた。

協約書には議政府市内の囲碁専用競技場の設立と本院議政府市への移転、各種囲碁大会の開催、京畿道の行政·財政的支援などを内容としている。

林采正韓国棋院総裁は、挨拶の言葉で「韓国囲碁の心臓部がソウルから京畿道議政府に移転することをきっかけに京畿道民と議政府市民が囲碁により親しみやすいよう多様なプログラムの開発に積極的に取り組んでいく」と述べた。

2022年5月に着工し、2023年に竣工予定の囲碁専用競技場は京畿道議政府市虎院洞(ホウォンドン)の敷地に地下1階、地上4階、敷地面積12,597㎡規模で建設される計画である。

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