農心白山水杯シニア世界囲碁最強戦が創設
世界囲碁レジェンドが参加する「農心白山水杯シニア世界囲碁最強戦」が創設される。
韓国、中国、日本の50歳以上のシニア棋士が出場する第1回農心白山水杯シニア世界囲碁最強戦は韓ᆞ日ᆞ中の3カ国が4人ずつチームを組んで連勝戦で勝負を決める団体戦だ。
選手団の構成は韓国の場合、ランキングシード1人とスポンサーシード1人が自動出場権を獲得し、国内選抜戦をパスした2人の選手がチームに合流する。
各国棋院所属の50代以上のシニアは日本も競争力を備えており、激しい接戦が予想される。
世界チャンピオンになった韓国棋院の所属棋士は曺薰鉉ᆞ徐奉洙ᆞ劉昌赫九段の3人だが、日本棋院は大竹英雄ᆞ武宮正樹ᆞ小林光一ᆞ林海峯ᆞ趙治勳ᆞ王立誠ᆞ依田紀基九段の7人だ。
中国棋院は馬曉春ᆞ兪斌九段の2人がメジャー世界大会で優勝した経歴を持っている。
農心白山水杯は10月12日に開幕する第22回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦日程(10/12∼16)と同 様に中国北京で幕が上がる。
ただ新型コロナウイルス感染症の影響が続く場合、日程は年末か来年に持ち越されかねない。韓ᆞ日ᆞ中の各国から選ばれたシニア代表選手は北京第1戦(1∼4局)と釜山第2戦(5∼11局)で 初代優勝カップを争う。
農心白山水杯シニア世界囲碁最強戦の持ち時間制限時間はそれぞれ45分に1分 秒読み1回ずつ与えられ、優勝賞金は8000万ウォンだ。
一方連勝賞金も別途に策定になった。3連勝には500万ウォン、以後1勝ずつを加えると500万ウォンずつが追加され、7連勝には2500万ウォンが支給され、全勝の8連勝を記録する選手には5000万ウォンの連勝賞金が支給される。