2020年03月23日 韓国囲碁事情

第25回LG杯朝鮮日報棋王戦が、3月18日アマ選抜戦を皮切りに大長征に入った。

新型コロナの影響で、今年のアマ選抜戦は、参加人数を昨年の25%規模へと大幅に縮小させた。

来月1日から13日まで開かれる国内選抜戦は対局者が最大限分散できるように、パートを午前·午後に分けて進める。持ち時間も短縮され1時間に秒読み30秒3回に変更された。前期大会では、持ち時間3時間に秒読み40秒5回であった。

6月1日開かれる本選32強には、まず16人のシード選手が直行する。シードは主催囯の韓国6人、中国·日本各3人ずつ6人、タイワン1人、主催社のワイルドカード1人に与えられる。

シード16人は、各国の選抜戦を通じて合流した予選通過者16人と本選32強を戦う。予選チケットは韓国7人、中国6人、日本2人、タイワン1人に割り当てられた。各国の選抜方式は各国協会の裁量に任せた。

朝鮮日報社が主催し、(株)LGが後援する総額13億ウォンの第25回LG杯朝鮮日報棋王戦の優勝賞金は3億ウォン、準優勝賞金は1億ウォンだ。

前期大会決勝では、申眞諝九段が朴廷桓九段に2-0で勝利しながらメジャー世界大会初優勝を果たした。

▲新型コロナの影響でLG杯アマ選抜戦の規模が縮小し、統合予選は国内選抜戦に代わった。 前期大会統合予選の全景

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