2019年09月20日 韓国囲碁事情

姜東潤 vs 崔精

「囲碁女帝」崔精(チェジョン)九段が韓国出身の女性棋士としては初めて総合棋戰4強に進出した。

洪性志 vs 崔精

崔精九段は9月10日慶尚北道安東(アンドン)グランドホテルで開かれた第3回安東市チャ厶貯蓄銀行杯プロㆍアマオープン戦本選8強で姜東潤(カンドンユン)九段に308手で白番半目勝ち。しかし崔九段は18日続行された準決勝で洪性志(ホンソンジ)九段に240手で黒番中押し敗れ、韓国在来女性棋士最初の決勝進出は次を待つことになった。崔精九段の上昇ムードを鎮めた洪性志九段は余勢を駆って20日に開かれた決勝で申旻埈(シンミンジュン)九段を破って同大会初優勝トロフィーを手にした。持ち時間30分に30秒秒読み3回ずつが与えられた同大会の優勝賞金は3000万ウォンだ。

崔精九段

総合棋戰で女性棋士の最高記録は韓国棋院客員棋士として活躍した中国国籍の芮廼偉(ぜいのい)九段の国手戦優勝だ。芮廼偉九段は2000年2月第43期国手戦決勝3番棋で曺薰鉉九段を2-1で下し、女子棋士で初めて総合棋戦優勝を占めたことがある。しかし純粋な韓国出身の女性棋士が総合棋戰4強に進出したのは崔九段が初めてだ。

崔精九段が4強に上がって話題を集めたプロㆍアマオープン戦は安東市チャ厶貯蓄銀行の世界囲碁フェスティバルの一環として開かれた。安東市チャ厶貯蓄銀行の世界囲碁フェスティバルは総規模5億ウォンで前期大会に比べて3倍以上の規模が拡大され9月6日開幕し20日決勝を最後に大団円が幕を閉じた。

プロㆍアマオープン戦をはじめ国際アマチュア大会4部門、国内アマチュア大会9部門など計14部門に分けて開かれる今回の大会は選手や関係者など約1千人が参加して楽しい囲碁祭りの場を繰り広げた。

第3回安東市チャ厶貯蓄銀行杯世界囲碁フェスティバルは、安東市が主催し、韓国棋院と慶尚北道囲碁協会、安東市体育会が共同主催し、安東市とチャ厶貯蓄銀行が共同後援した。

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