2019年01月21日 韓国囲碁事情

申旻埈、KBS囲碁王戦で初タイトル獲得

表彰式

申旻埈(シン·ミンジュン)九段がKBS囲碁王戦で生涯初の優勝カップを獲得した。

1月8日ソウル汝矣島(ヨイド)のKBSスタジオで行われた第37期KBS囲碁王戦決勝3番勝負第2局で申旻埈九段が朴廷桓九段に283手までで白番半目の辛勝し、総合戦績2-0で優勝を確定した。

申九段は1月2日開かれた決勝1局でも黒中押しで先制点を挙げた。

2012年7月入段以来6年6カ月ぶりにタイトルを獲得した申旻埈九段はこれまでメジオン杯など新人王戦で優勝したのはあるが総合大会の優勝は今回が初めである。

申旻埈(右)

決勝直後に開かれた表彰式で申旻埈九段は"今年の目標は世界大会で良い成績を收めることであり、今後2年以内に世界大会優勝をしたい”という感想を残した。

第37期KBS囲碁王戦は韓国棋院所属のプロ棋士179人が予選に出席して24人が本選に進出し、本大会シード8人が合流した32強トーナメントで申旻埈九段が優勝しながら幕を下ろした。賞金は優勝2000万ウォン、準優勝600万ウォンで持ち時間は各々5分に30秒秒読み5回が与えられた。

申旻埈(左) vs 朴廷桓

第37期KBS囲碁王戦優勝者と準優勝者はタイトル保持者の金志錫九段と共に今年日本で開かれる第31回テレビ囲碁アジア選手権に韓国代表として出場する。

韓国女子1位の崔精、日本史上最年少プロ仲邑菫さんと対戦へ

崔精 vs 仲邑菫

日本棋院の<英材特別採用推薦棋士>で特別入段して話題になった仲邑菫さんと韓国女子ランキング1位の崔精(チェジョン) 九段が1月23日対戦する。

2009年3月生まれの仲邑菫初段は1月5日に日本最年少入段で大きな話題を呼んだことがある。今年4月1日付けで日本棋院関西総本部所属の専門棋士に採用されるスミレ初段は10歳30日で日本の囲碁界史上最年少の入段記録を立てた。

一方世界大会3回、国内大会9回の優勝記録を保持している崔精九段は世界最強の女子棋士に数えられる。

囲碁テレビの旧正月特集で企画した崔精九段と仲邑菫初段の対戦の放送は2月3日午後7時から囲碁テレビで放映される。

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