国手山脈国際囲碁大会、7月27日に開幕/2018 KB国民銀行囲碁リーグ、開幕ファンファーレ
国手山脈国際囲碁大会、7月27日に開幕
全羅南道国手山脈国際囲碁大会の五番目の舞台が7月27日、全羅南道の霊岩(ヨンアム)にある現代(ヒョンデ)ホテルで開幕する。
28日から30日まで全羅南道の康津(カンジン)、霊岩、新安(シンアン)で相次いで開かれる全羅南道国手山脈国際囲碁大会は国際と国内プロ大会、国際青少年囲碁大祭りに分かれて800人余りが参加する予定だ。
昨年4カ国団体囲碁対抗戦とペアの大会として開かれた国際プロ大会は今年からは、世界プロ最強戦と男女ペア招待展、国内プロトーナメントの3つの部門に分かれて開催される。
16強トーナメントで開かれる世界プロ最強戦には主催国の韓国で朴廷桓ㆍ金志錫ㆍ申眞諝ㆍ李世乭(ドル)ㆍ朴永訓ㆍ羅玄ㆍ姜東潤ㆍ元晟溱九段など8人が、日本は井山裕太ㆍ結城聡九段、一力遼八段など3人、中国は范胤七段、楊鼎新ㆍ廖元赫六段など3人、台湾は王元均八段、林君諺七段など2人が出席する。
持ち時間30分に秒読み40秒3回が与えられる国手山脈世界プロ最強戦の優勝賞金は5000万ウォン、準優勝賞金は1500万ウォンだ。
男女ペア招待展には韓国の李昌鎬九段ㆍ吳侑珍六段、日本の高尾神路九段ㆍ謝依旻六段、中国の王磊八段ㆍ陸敏全四段、台湾の林至涵九段ㆍ黑嘉嘉七段など各国で2人ずつ8人が参加して他国選手らとチームを組んで4強決勝トーナメントで雌雄を争う。優勝賞金は2000万ウォン、準優勝賞金は1000万ウォンだ。
この他、今年新設された国内プロ大会は32強トーナメントに開かれ、優勝賞金は2500万ウォン、準優勝賞金は1000万ウォンだ。
万18歳(高校生)まで参加できる国際青少年囲碁大祭りには韓中日をはじめタイㆍマレーシアㆍシンガポールㆍブルネイㆍ香港などで700人余りの青少年たちが参加する。
総予算規模11億ウォンである第5回全羅南道国手山脈国際囲碁大会は、文化体育観光部と全羅南道、全羅南道教育庁、康津郡ㆍ霊岩郡ㆍ新安郡が共同後援して韓国棋院と全羅南道囲碁協会が共同主管する。
2018 KB国民銀行囲碁リーグ、開幕ファンファーレ
2018 KB国民銀行囲碁リーグ(以下KBリーグ)が6ヵ月間のレースを繰り広げる。
ディフェンディングチャンピオンの正官庄皇眞丹(ファンジンダン)をはじめ準優勝したポスコケ厶テクとKixx、新安天日塩、SKエンクリーン、華城市、韓国物価情報、BGFなど8チームが2018 KBリーグに出場する。
参加チームは10月までダブルリーグ14ラウンド、56試合を展開して正規リーグの順位を決め、上位4チームがステップラダー方式でポストシーズン(準プレーオフㆍプレーオフ3番勝負ㆍチャンピオン決定戦3番勝負)を行ってチャンピオンを決める。開幕戦は6月14日BGFとSKエンクリーンの対決で幕が上がり、BGFが初勝利の主人公になった。
総規模34億ウォン(KBリーグ31億、フューチャーズリーグ3億)の2018KB国民銀行囲碁リーグの優勝賞金は2億ウォン、準優勝は1億ウォン、3位6000万ウォン、4位3000万ウォンだ。
一方、2部リーグであるフューチャーズリーグの優勝賞金は3000万ウォン、準優勝賞金は1500万ウォンだ。
韓国最大規模を誇るKBリーグは毎週木曜日から日曜日の夕方6時30分から囲碁TVを通じて生中継される。
2003年6社が参加した韓国ドリームリーグを母体とするKBリーグは2006年からKB国民銀行がメインタイトルを後援し、韓国の最高棋戦で位置づけられた。