2020年04月09日 中国囲碁事情

現在の中国囲碁協会の副会長である常昊氏(じょう こう)は、かつては日中の囲碁界の風雲児でした。1995年、第10回日中スーパー囲碁で当時六段の常昊が立て続けに三村智保七段(当時、以下同じ)、森田道博七段、柳時熏七段、小林覚九段、林海峰九段を破り、日本の囲碁界を驚かせました。中国では当然のことで、この快挙によって常昊は英雄視され、一躍有名になりました。

その数年後、二十代そこそこの常昊が八つも年上でバツイチの大先輩の張璇八段との交際が明るみになり、今度はプライベートのことでまた中国のファンたちを驚かせました。

多くのファンから祝福される反面、 一部のファンからはこの結婚生活が長く続くのか、と心配の声も上がりました。師匠に当たる聶衛平(じょう えいへい)からも当初は反対されたと言われています。しかし 当の本人は師匠や周りの反対意見を気にもせずに、23歳の時結婚をしました。

以来 約20年の歳月が流れました。一部のファンの心配をよそにし、常昊夫婦は今も仲睦まじく暮らしています。そのところか中国の囲碁界、しいては中国のスポーツ界のおしどり夫婦として知られています。

夫婦には一人娘がいて、当然だと思いますが、囲碁夫婦として娘も同じく囲碁の道を歩んでくれるのを願っていたようです。しかし、幸か不幸か娘さんはこの世界にあまり興味がないそうです。本人の好きな分野で父親に負けないほどの成功を祈ります。

「新浪体育」より抜粋転載。

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