中国人の目に映る日本の天才 囲碁 少女
昨年、日本棋院に所属する棋士のプロ入り最年少記録(10歳0か月)を樹立した仲邑 菫。当然ながら、中国の囲碁界からも注目されている。
朝5時に起きて囲碁の練習をしていることなど、本人の努力ぶりにもふれると同時に、仲邑 菫の師匠の仲邑信也は父親であり、母親は元囲碁インストラクターでもあり、両親いずれも囲碁のプロとして紹介される。
かつての日本の天才卓球少女の愛ちゃんの例を引き合いに、親の存在と影響は大きいと強調され、中国社会の家系重視の意識が反映される。
(上下図は中国の代表的なインタネット検索サイト「baidu」にアップされている仲邑 菫と両親と思われる人物が一緒に写っている写真。)
参考資料:「囲棋天地」2019年06号