李昌鎬ㆍ申眞諝、新型コロナウィルス被害復旧義捐金それぞれ1000万ウォンずつ寄付
李昌鎬(イㆍチャンホㆍ45)ㆍ申眞諝(シンㆍジンソㆍ20)九段が中国の新型コロナウイルス被害復旧に向けてそれぞれ義捐金1000万ウォンずつを韓国棋院に送った。
韓国棋院は中国囲碁協会を通じて李昌鎬ㆍ申眞諝九段の意を伝え、義捐金は中国囲碁協会所属の武漢出身李喆六段の紹介で武漢大學敎育發展基金会に伝達された。中国のプロ棋士も同じ基金会に寄付していると中国囲碁協会の関係者が伝えた。
李昌鎬九段は以前にも個人的な寄付をしてきた。
2017年浦項(ポハン)地震被害復旧義捐金に使ってほしいと1000万ウォンを希望ブリッジ全国災害救護協会に伝達した。2010年にはハイチ地震被害の難民を助けるための慈善対局を行い、ARS電話を通じて集まった義捐金をユニセフ韓国委員会に寄付した。
さらに申眞諝九段は、厳しい環境でも囲碁に一路邁進している韓国棋院の院生を向けて使ってほしいと奨学金500万ウォンも共に伝えてきた。
2012年1回英才入段大会を通じて入段した申眞諝九段は2月12日に幕を閉じた第24回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝3番勝負で、朴廷桓(パクㆍゾンファンㆍ27)九段を総合戦績2-0で下して、メジャー世界大会初優勝を達成した。