韓ㆍ中ㆍ日 三カ国議員、史上初めて囲碁交流/2018趙阿バイトン杯ルーキーリーグ誕生

韓ㆍ中ㆍ日 三カ国議員、史上初めて囲碁交流

韓ㆍ中ㆍ日三カ国議員たちが史上初めて盤上外交を展開した。

＜第1回韓中日議員親善囲碁交流＞が8月8日から両日間、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会議事堂内の国会サランジェで開かれた。

これまで韓ㆍ日議員親善囲碁大会8回、韓ㆍ中議員親善囲碁大会3回など総11回の議員親善囲碁大会があったが韓ㆍ中ㆍ日三カ国が一緒に手談をするのは今回が初めてだ。

特に今回の韓ㆍ中ㆍ日の囲碁三国志には重量感のある政治家たちが大挙参加した。

日本では菅直人元首相をはじめ、小沢一郎自由党共同代表、日本の憲法委員長及び国会囲碁の会の会長を務めている柳本卓治議員が出席した。

8日午後2時から開かれた個人戦は二カ組に分けて行われた。

和合組の優勝は中国の常振明全国政協委員、未来の優勝は邱偉四川省成都市政協常務委員兼副秘書長が主人公になった。

9日には午前10時から韓ㆍ中ㆍ日三カ国議員たちの団体戦が繰り広げられた。団体戦の優勝も中国が栄誉を抱いた。

中国は午前に行われた日本との対決と午後に続開された韓国との決勝戦で全て勝利した。

一方韓国は日本との初対決で勝利したが中国との決勝戦で負けて準優勝した。

今年初めて開催された＜第1回韓中日議員親善囲碁交流＞は毎年韓国と中国、日本を行き来しながら開催される予定であり、来年には中国、再来年には日本で開かれる。

2018趙阿バイトン杯ルーキーリーグ誕生

韓国の囲碁の未来を担う17歳以下の選手が出場するルーキーリーグが誕生した。2018趙阿(チョア)バイトン杯、ルーキーリーグの開幕式が8月11日ソウル城東区に位置した韓国棋院で幕が上がった。

開幕式の後開幕戦1ラウンドと2ラウンドが相次いで開かれた。 

ルーキーリーグは1人のプロ棋士(2018KB囲碁リーグとフューチャーズリーグ選手除外)と3人のアマチュア選手にしたチームを構成して8チームが出場する。ダブルリーグ14ラウンド、総56試合168対局に進行されるルーキーリーグは1日2試合(午前․午後)、3戦多勝制で12月閉幕まで四ヵ月間熱戦を繰り広げる。

趙阿制約がタイトルスポンサーを務め、文化体育観光部と国民体育振興公団が協賛する2018赵阿バイデン杯、ルーキーリーグの総規模は1億9200万ウォンで、優勝賞金は1000万ウォン、準優勝賞金は500万ウォンだ。

持ち時間はそれぞれ20分で秒読み40秒3回ずつが与えられる、ルーキーリーグの全競技は囲碁テレビを通じて放送される。